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サッカー日本代表のペルー戦では、
３−４−３のフォーメーションを前半だけでやめてしまったことが
批判されています。
ザックはＷ杯予選まで時間がないので、
短い時間に色々試したいし勝ちたいし焦っていたのではないかと思います。

実際ザックは、イタリアでもＡＣミランを率いてセリエAを制したシーズンも、
前半戦はこだわりの３−４−３をやろうとしてハマらず、
しかたなく後半戦でボバンをトップ下に置いて、
ビアホフとウェアの２トップで7連勝して優勝しています。


基本フォーメーション（後半戦）
3-4-1-2

○　　　　　　　　○
ビアホフ　　　　　ウェア
　　　　　　　　　　　（ガンツ）
　　　　　　○
　　　　　ボバン
　○　　（レオナルド）　　　　○
グリエルミンピエトロ　　ヘルベグ　　.

　○　　　　　　　　　○
アンブロジーニ　アルベルティーニ

○　　　　　　　○　　　　　　　○
マルディーニ　　コスタクルタ　　サーラ　　　　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ヌゴッティ）
　　　　　　　○
　　　　アッビアーティ

ザックは３−４−３もそうですが、代表の食事に必ずピザを出すように指示したり、
ペルー戦の最後に点が欲しいから、長友を左の前にして、
トップに李忠成を入れるというアジアカップ決勝でうまくいった作戦をとるなど、
気に入るとかなりこだわってくる人みたいな感じがします。

さあ このアルベルト・ザッケローニを研究するブログ、
次回はザックがウディネーゼの監督をしていた1995年から1998年をみていきたいと思います。